Vol.107

フランケンシュタイン対地底怪獣

1965年 / 日本
監督:本多猪四郎
脚本:馬淵薫
特撮監督:円谷英二
キャスト:高島忠夫 / ニック・アダムス / 水野久美 /
     土屋嘉男 / 他

第二次世界大戦末期、銃弾にも死なない兵士を生み出す研究が「フランケンシュタインの心臓」を用いてナチス・ドイツのもとで成されていた。
敗戦の色濃くなったナチスは日本に研究を委ね、広島で続けられることになった。しかし原子爆弾の投下……。
15年後、人知れず「フランケンシュタインの心臓」は自己再生し、少年へと成長を遂げ、食べ物を求め町にも姿を現すようになった。
蛋白質の補給さえあれば、活発な細胞活動により身体の一部からでも復元するのである。犬が襲われ、小学校の教室で兎を食べ散らかした痕が見つかったり奇怪な事件が多発し始めた頃、少年は戸上李子(水野久美)と遭遇する。彼女は広島衛戍病院の科学者であり、破壊された細胞組織の再生を研究しているジェームス・ボーエン博士(ニック・アダムス)、川地堅一郎(高島忠夫)の同僚だった。三人は人間化したフランケンシュタインをそれぞれの立場で保護しようとするのだが、放射能でより強靱になったフランケンシュタインは異常成長を遂げ、広島衛戍病院から逃亡してしまうのだった……。
一方、秋田油田では巨大爬虫類が姿を現し、白根山、清水トンネルと被害が続いていた。

終戦直前に「フランケンシュタインの心臓」の研究に携わっていた河井大尉(土屋嘉男)は、秋田油田に勤務していた。
フランケンシュタインを捜すボーエン博士らに、巨大爬虫類の子孫ではないかとの情報を提供する。恐竜は、ボーエン博士、戸上、川地と河井が巨大爬虫類について話すシーンで登場する。
FAVORITE COLLECTIONのサイトに「恐竜秘宝館」を連載中の田村博さんによると「タルボサウルスが来る前の科学博物館の恐竜展示室」だそうだ。
FAVORITEのオールディーズ・モデルに登場するような恐竜たちが映っている。