Vol.122

グレイストーク ターザンの伝説 -類人猿の王者-

1984年 / 英
原題:Greystoke:The Legend of Tarzan,Lord of the Apes
監督:ヒュー・ハドソン
原作:エドガー・ライス・バローズ
キャスト:クリストファー・ランバート / ラルフ・リチャードソン /
     イアン・ホルム / ジェームズ・フォックス /
     アンディ・マクダウェル / 他

1885年、グレイストーク伯爵家のジョン・クレイトン夫妻を乗せた船はアフリカ沖で難破。生き残った夫妻は救援を待ちながらジャングルで暮らし始めるのだが、妻のアリス(シェリル・キャンベル)はマラリアで死亡、ジョンもまた猿に襲われ悲惨な死を遂げる。2人の間に生まれた男の子は猿の群へ連れ去られ、育てられることになる。

数年が過 ぎたある日、大英博物館から派遣された一行がジャングルに標本収集にやってくるのだが、原住民に襲われ全滅。ただ1人矢を受けて瀕死だったベルギー人フィリップ・ダルノー(イアン・ホルム)は、野生児に命を救われる。フィリップは、クレイトン夫妻が過ごした小屋の遺品から彼がグレイストーク家の人間と知り、彼を「ジョン」と呼ぶことにした。言葉を教え、自分が何者であるか伝えるのだが……。

ジョンは、フィリップと共にグレイストーク卿の待つ故郷、スコットランドへ行く決心をする。しかし……ジョンのなかの野生は失われることはなかった。

恐竜は、大英博物館のシーンで登場する。ディプロドクスとトリケラトプスの骨格が映し出されている。

大英博物館の動物標本室(グレイストーク館)が公開される日、グレイストーク家の人間としてジョンは、テープカットに招かれていた。
すっかり文明に慣れたかのようなジョンと婚約者ジェーン(アンディ・マクダウェル)が、ディプロドクスの横を通り過ぎてゆく。

さて、映画の中で、ジョンは一度もターザンとは呼ばれることはなかった。ジョンは「半分は確かにグレイストーク伯爵だが、半分は野性なのだ」と語っている。
結末はというと……、副題からも想像がつくだろう。