Vol.129

カーズ

2006年 / 米
原題:Cars
監督:ジョン・ラセター
脚本:ジョン・ラセター
音楽:ランディ・ニューマン

「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」のジョン・ラセター監督が手がけた作品。ニンゲンは登場することなく、ニンゲンのような車(車の姿をしたニンゲン)たちの物語である。
主人公は、ピストン・カップで初の新人優勝を狙うライトニング・マックィーン。スピード一途の天才的な走りと絶大な人気を誇り、華やかな世界で生きている。
マックィーンは「ピストン・カップ」で最多優勝を誇るストリップ・ウェザース(通称キング)と万年2位のチック・ヒックスと優勝をかけサーキットを駆け抜ける。レースの名前は「ダイナコ400」。
結果はレース史上始まって以来の同着。一週間後のカリフォルニアで、3台による勝者決定戦が行われることになった。
口は悪く傲慢、ワガママで身勝手。優勝して大手スポンサーを獲得することしか頭に無いマックィーンは、カリフォルニアへの一番乗りを目指すのだが……。

恐竜はレース会場で登場する。
レースのスポンサーはダイナコ石油。キングのスポンサーもダイナコ石油である。
ライトニングとチックは、今シーズンで引退を表明しているキングの代わりに契約を交わそうと狙っている。
ダイナコ石油のロゴマークにティラノサウルスがデザインされている。
バーナム・ブラウンの発掘に資金を提供していたシンクレア石油会社は有名で、ダイナコ石油もまたティラノサウルス発掘に資金提供していたものと思われる。

さて、カリフォルニアへ一番乗りを目指すライトニング・マックィーンだったが、移動トレーラーを牽引するマックとはぐれ、ルート66の地図から消えた田舎町ラジエーター・スプリングスに迷い込む。
そこには、心優しい車たちが暮らしていた……。