Vol.137

サマータイムマシン・ブルース

2005年 / 日本
原題:サマータイムマシン・ブルース
監督:本広克行
原作:上田誠
脚本:上田誠
キャスト:瑛太 / 上野樹里 / 与座嘉秋 / 川岡大次郎 /
     ムロツヨシ / 永野宗典 / 本多力 / 真木よう子 / 他

2005年8日19日、カッパを神様と仰ぐ町はもうすぐ納涼カッパ祭りを迎える。SF研究会メンバーは5人。夏休みにも関わらず、長閑な大学のキャンパスで犬のケチャを加えて3対3で野球をしている。
気ままに過ごす彼らのユルい日常……、クーラーのリモコンにコーラをぶっかけ、壊れるという一大事件が起こった。
翌日8日20日、小泉(川岡大次郎)、甲本(瑛太)、新見(与座嘉秋)、石松(ムロツヨシ)、曽我(永野宗典)、SF研究会の部室の奥の部屋を使っているカメラ部の伊藤(真木よう子)、柴田(上野樹里)は、暑さに悩まされながらも相変わらず部室でたむろしていた。そこに突如、2030年8日20日の未来からSF研の後輩・田村(本田力)がタイムマシンに乗ってやってきた。25年後の後輩である。彼らは、クーラーのリモコンを一日前にタイムトラベルして奪取しようとするのだが……。

恐竜はSF研究会の部室で登場する。

研究会の部室には、マタンゴ(監督・本多猪四郎/特技監督・円谷英二)のポスターをはじめ、昭和30年代から40年代の匂いのする様々なモノが集められ?の中に恐竜のフィギュアもある。アンキロサウルス・トリケラトプス・ブラキオサウルス……その他、数々怪獣フィギュアも並べられている。
クーラーのリモコンだが、メンバーの努力(?)の甲斐あって、2030年8日20日に壊れていないリモコンが戻ってくる。
昨日と今日、99年前と25年後を時間の流れに矛盾を生むコト無く、リモコンはタイムトラベルをする。その過程で、引き起こされた様々な不思議な出来事、例えばカッパが崇められる理由など、ツジ・ツマが合ってゆくのだ。
印象的なのは、「決められたことに滑り込むような」というフレーズだ。滑り込むというのが、この映画なんともよく理解できるのである。


(千葉県 高井様より情報をお寄せいただきました)