Vol.142

サイキック・ウォリアーズ

1992年 / 米
原題:DOCTOR MORDRID
監督:チャールズ・バンド
脚本:コートニー・ジョイナー
撮影:アドルフォ・バートリー
キャスト:ジェフリー・コムズ / ブライアン・トンプソン /
     ジェイ・アコボーン / イヴェット・ナイパー / 他

光と闇、善と悪の戦いが時空を超えて繰り広げられる。
光の魔法使いモードリッド(ジェフリー・コムズ)は、闇の魔法使いカベル(ブライアン・トンプソン)と戦い、カベルを亜空間に封じ込めた。地球時間で100年前のことである。以来、モードリッドは、犯罪心理と超自然現象を研究する博士としてニューヨークに住み地球を監視し続けていた。カベルの復活に備えるためだ。
事件は唐突に起こった。リオデジャネイロでプラチナを運ぶ輸送車が襲われた。そして、次々に工業ダイア、金、核廃棄物などがカベルの手下によって盗まれていく。
それらは、魔術に必要な物質だった。カベル復活を予期したモードリッドは、戦いを決意するのだが……。

恐竜は、コスモポリタン博物館で登場する。

戦いの鍵は「賢者の石」。カベルは賢者の石を使い先の戦いで時空間の城に封印された悪魔の復活を果たそうする。賢者の石は博物館にティラノサウルスの骨格と共に展示されていた。
魔法(サイキック・パワー)が炸裂する戦いが始まり、ティラノサウルスがモードリッドを襲う。暴君竜→悪役というイメージで、カッコよく登場するのだが、最期は意外とあっけない。

ところで、博物館でティラノサウルスの骨格を「大きいなぁ」と見上げるシーンがあるのだが、ここでカベルが「本物はもっと大きい」と言う。「本当の闇の魔法はこんなものではない」というメッセージだろう。考えすぎだったりするのかもしれないが……。