Vol.143

テンプル騎士団 失われた聖櫃〈アーク〉

2005年 / デンマーク
原題:TEMPELRIDDERNES SKAT/THE LOST TREASURE OF THE KNIGHTS TEMPLAR
監督:カスパー・バーフォード
脚本:フィリップ・ラゼブニク
キャスト:ユーリエ・グルントヴィ・ヴェスター /
     ニクラス・スヴァーレ・アナセン /
     クリスチャン・ヘルボ・ヴィンベア / フレデリッケ・トーマッセン /
     ピーター・ガンツェラー / ウルフ・ピルガード / 他

テンプル騎士団の伝説は、キリスト教国に数多く残されている。デンマーク・ボーンホルム島にもそれはあった。
1118年、9人の騎士がエルサレムに赴き、テンプル騎士団を成立。9年滞在し、フランスへ戻った。以来、富と権力を手にするが、1307年フランス国王と戦い歴史から姿を消してしまう。その時、ボーンホルム島に在処を示す暗号と共に秘宝(聖櫃)を隠したのだった……。

カトリーヌ(ユーリエ・グルントヴィ・ヴェスター)は、毎年バカンスに父クリスチャン(ピーター・ガンツェラー)と共にボーンホルムにやってくる。島で暮らすニス(クリスチャン・ヘルボ・ヴィンベア)とマチアス(ニクラス・スヴァーレ・アナセン)は気の置けない友人である。
久しぶりに再会したニスは「テンプル騎士団」に興味を持ち、騎士団が島に隠した秘宝の伝説を研究していた。カトリーヌとマシアスは秘宝探しにに協力することになるのだが、その矢先、牧師ヨハネス(ウルフ・ピルガード)が何者かによって崖から突き落とされる現場を目撃してしまう。
彼らは、秘宝を巡る世紀を越えた争いに巻き込まれていく……。

恐竜はニスの部屋で登場する。

カトリーヌの左肩越しにポスターが映る。ティラノサウルス、トリケラトプス、プテラノドンなど有名どころが描かれている。ニスの部屋には、宇宙、考古学など誰もが一度は憧れるモノたちで満たされ、恐竜のポスターもその一部である。それらはアマチュアがプロと肩を並べることができるジャンルでもある。実際、ヨハネスがカトリーヌに託した古い指輪を元に、彼らは数世紀にわたり島に伝わる言い伝えの謎を解き、聖櫃の場所を突き止めるのだ。可能性を秘めた部屋には、恐竜が登場するのかもしれない。