Vol.146

プリティ・ヘレン

2004年 / 米
原題:RAISING HELEN
監督:ゲイリー・マーシャル
脚本:パトリック・J.クリフトン / ベス・リガッツィオ
キャスト:ケイト・ハドソン / ジョン・コーベット / ジョーン・キューザック /
     ヘレン・ミレン / ヘイデン・パネッティーア /
     スペンサー・ブレスリン / アビゲイル・ブレスリン / 他

ヘレン・ハリス(ケイト・ハドソン)は、ニューヨークのドミニク・モデル・エージェンシーで働くバリバリのトップ エージェントだ。
25歳。独身。リンゼイ(フェリシティ・ハフマン)、ジェニー(ジョーン・キューザック)の三姉妹の末っ子である。
奔放な生き方、チャーミングな笑顔、センスと頭の良さで、彼女は誰にでも好かれていた。
ある日、昼食中のヘレンに姉夫妻の訃報が届いた……。オードリー15歳(ヘイデン・パネッティーア)、ヘンリー(スペンサー・ブレスリン)10歳、サラ5歳(アビゲイル・ブレスリン)の子ども達を遺して交通事故で急死したのだ。
そして、長姉リンゼイの遺言書には、遺児の親権はヘレンに託すと記載されていた。ヘレンは子ども達と暮らすことを決心するのだが、そう上手くいくはずがない。経済的理由で、ニューヨークからクイーンズへ引っ越し。エージェントの仕事に失敗、失業。中古車センター・マッシー・モーターズで、時給17.5ドルの仕事にありつく。ヘレンの奮闘にもかかわらず、彼らは未だに両親を亡くしたそれぞれの悲しみの中にいて、トラブルを抱え、ヘレンは嫌われたくないという思いから、なかなか強く叱ることができないでいる……。

恐竜は、彼らの学校とクイーンズのアパートの部屋で登場する。

クイーンズでの彼らは、聖バーバラ・ルーテール学校に通うことになる。
登校の初日、サラの学ぶ部屋にトリケラトプス、ブラキオサウルス、ティラノサウルスなど、大小様々な恐竜のフィギュアが映る(00:39:30)。フェバリットのビニールモデルとよく似ている。
そして、アパートの部屋にはティラノサウルスのポスターが貼ってあるのだ(01:15:00)。ヘレン、オードリー、ヘンリー、サラを象徴しているのだろうか、どことなく孤独なティラノサウルスが4匹描かれている。

ラストは、ハッピーエンド。原題「RAISING HELEN」から、その様子は想 像できるだろう。