Vol.147

ストーン・カウンシル

2006年 / 仏
原題:Le Concile de pierre
監督:ギョーム・ニクルー
脚本:ギョーム・ニクルー / ステファーヌ・カベル
原作:ジャン=クリストフ・グランジェ
キャスト:モニカ・ベルッチ / カトリーヌ・ドヌーブ /
     モーリッツ・ブライブトロイ / サミ・ブアジラ / 他

ローラ・シプリアン(モニカ・ベルッチ)は、シベリア東部イルクーツクの養護施設で、リウ=サンという男の子を養子としてむかえ、パリで幸せに暮らしている。彼女もまた2歳の時に両親を亡くしていた。
リウ=サンの7歳の誕生日が近づいた頃、彼の左胸にアザが現れ、ローラとリウ=サンは、不思議と同じ夢を見るようになる。
そんな時、ローラが運転する車で奇怪な事故にあう。夜中だというのに、鷲に襲われたのだ。リウ=サンは重傷、昏睡状態に陥り、ローラは精神的にも肉体的にもショックを受けていた。そして、この事態をローラは独りで乗り越えようとするのだが、次々に関係者が何者かによって殺害されてゆく……。

恐竜は、ローラとリウ=サンが訪れた博物館で登場する。

パリの国立自然史博物館でのシーンである。ロング・エンゲージメント(vol.116)でもそうだったが、アロサウルスをはじめとして膨大な数の復元骨格が並んでいる……。博物館の恐竜たちが、ローラとリウ=サンの二人の気配をうかがっているような錯覚に陥るシーンである。
ロシア情報局、イニット財団、1975年に秘密計画を遂行していたロシア科学チーム、モンゴルの遊牧民ツェヴェン族……、彼らは「ストーン・カウンシル」を巡り、密かにローラを監視し続けていたのだ。リウ=サンが神の子であることを知らなかったのは彼女だけだった。
ローラの両親は、1975年秘密計画に参加していたが、シビル達に殺害されていたし、養子縁組もまた仕組まれたものだったのだ。
「ストーン・カウンシル」とは?
自然史博物館の懐かしい古い復元様式共に観てのお楽しみということで……。