Vol.151

氷の微笑 2

2006年 / 米
原題:Basic Instinct 2
監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
キャスト:シャロン・ストーン / デヴィッド・モリッシー / デヴィッド・シューリス /
     シャーロット・ランプリング / ヒュー・ダンシー / インディラ・ヴァルマ / 他

キャサリン・トラメル(シャロン・ストーン)はミステリアスな雰囲気を纏った美貌の犯罪小説家である。彼女の小説をなぞるように殺人事件が起こることで知られている。
深夜のテムズ川で起こった或る事件がきっかけで、犯罪心理学者のマイケル・グラス博士(デヴィッド・モリッシー)は、容疑者となったキャサリンの精神鑑定をすることになった。
「危険中毒。リスクが大きいほど全能感を得、自らの存在証明のために警察や権力との対立を好む。」と法廷でマイケルは報告をする。
事件を担当するロイ・ウォッシュバーン刑事(デヴィッド・シューリス)は、以前にもキャサリンが殺人事件の容疑者だったことから、有罪にすべく執念を燃やす。
雑誌記者アダム(ヒュー・ダンシー)は、過去にマイケルが関係していたチェズラフの事件で、ロイに証拠捏造の疑惑を抱いていた。
マイケルの元妻のデニース(インディラ・ヴァルマ)は、現在アダムの恋人……。
そして、微妙な人間関係が疑惑を生み、真実は隠されたまま、アダムが殺され、デニースも喉を掻き切られる。

恐竜は、マイケルがデニースを訪ねるシーンで登場する。

彼はキャサリンの鑑定の報告をした後、アダムがチェズラフの事件を調べていることを知り、デニースがアダムに何か話してはいないかと問い詰めるため、ロンドンの自然史博物館を訪れるシーンだ。エントランスのディプロドクスが映る。

そして……、有罪証言が無効となったキャサリンは、マイケルの診察室を訪れ治療を申し出る。一旦は断ったものの、彼女の挑発には抗しがたく、マイケルは破滅への道を歩み始めるのだ。キャサリンの書く小説をなぞるように。