Vol.166

ソウ 3

2006年 / 米
原題:SAW III
監督:ダーレン・リン・バウズマン
原案・脚本:リー・ワネル
キャスト:トビン・ベル / ショウニー・スミス / アンガス・マクファデン /
     バハール・スーメキ / ディナ・メイヤー / 他

「さあ、ゲームをしよう……」。
ジグソウ(トビン・ベル)の仕組んだゲームが始まっている。鎖、飛び散った肉片、皮膚に食い込んだ金具、ショッキングな場面が展開する。気がつくと目が離せなくなっている自分がいる。そんな映画だ。
リン(バハール・スーメキ)は救急病棟に勤務する医師、夫はジェフ(アンガス・マクファデン)。交通事故で最愛の息子を亡くしている。ジェフは鬱病ぎみで息子を殺した犯人を憎み続け復讐だけを考えている。夫婦はうまくいっていなかった。リンは、交通事故で瀕死の少年を開胸手術で助けたのだが、過去の記憶が蘇る……。この2人にジグソウのゲームが別々に仕掛けられた。
気がつくと、リンは末期脳腫瘍・手術不可能でベットに横たわる絶命寸前の男の病室に連行され、ジェフは閉鎖された食肉工場にいた。

恐竜は、ジェフの息子のデュランの部屋で登場する。
ジェフが息子の部屋で思い悩んでいるシーンだ。ブラキオサウルス、ティラノサウルス、ステゴサウルス、パラサウロロフスなど数々のフィギュアが並んでいる。地球が育んだ巨大生物である。生き残りが全ての時代だった。

さあ、ゲームをしよう。誰かを生かそうという意志が試される……。
案外、人間は毎日、試されているのかもしれない。テープレコーダーは回らないけれど。