Vol.177

フィクサー

2007年 / 米
原題:MICHAEL CLAYTON
監督・脚本:トニー・ギルロイ
キャスト:ジョージ・クルーニー / トム・ウィルキンソン / ティルダ・スウィントン /
     シドニー・ポラック / マイケル・オキーフ / 他

マイケル・クレイトン(ジョージ・クルーニー)は、ニューヨークの大手弁護士事務所ケナー バック&レディーンに勤めている。彼は「奇跡の仕事人」と呼ばれるフィクサー(もみ消し屋)だった。様々な不始末をもみ消す掃除屋で、誰もが彼の実力を認めてはいたが、マイケルは45歳にして一文無しだった。
勤続15年、共同経営者への昇進もないマイケルは将来に不安を感じ、従兄弟と共にレストラン経営に乗り出したが失敗、ギャンブル好きで蓄財もつぎ込こみ7万5千ドルの借金返済に追われていた。彼の焦りをよそに、次々に仕事の依頼が舞い込むなか、世界60カ国以上に7万5千人の従業員を抱える、大企業U-ノース社の集団訴訟を担当していた同僚弁護士アーサー・イーデンス(トム・ウィルキンソン)が精神異常をきたし、U-ノース社を裏切る行動に出たのだ。
事態収拾をマイケルが担当することになる。しかし、アーサーはU-ノース社にとって致命的な極秘文書を入手して、真実を知り、正義を行おうとしていたのだった。U-ノース社の法務部本部長カレン・クラウダー(ティルダ・スウィントン)はアーサーの殺害を命じる。

恐竜は、マイケルの息子ヘンリーの部屋で、2度登場する。

最初は、ヘンリーが学校へ出かけるシーンだ(00:16:00)。コンピュータの画面にREALM+CONQUESTという文字が映り、次にステゴザウルスのフィギュアが後ろ向きに現れる。
2度目は、ヘンリーがアーサーに「REALM+CONQUEST」の話をするシーン(00:34:31)。今度は正面からステゴサウルスが映っている。
ステゴサウルスが後ろ向きから正面に配置が変わっているのは、(勿論、考え過ぎなのだが)アーサー自身の生き方の変化を現していたのかもしれない。
しかし、ステゴサウルスはムービートーク、久しぶりの登場である。

そして、真相を突き止めたマイケルが狙われることになるのだが……。