Vol.178

イン・ザ・プール

2005年 / 日本
原題:イン・ザ・プール
監督・脚本:三木聡
原作:奥田英朗 著『イン・ザ・プール』(文藝春秋刊)
キャスト:松尾スズキ / オダギリジョー / 市川実和子 / 田辺誠一 / ちはる /
     戸田昌宏 / 江口のり / 真木よう子 / 藤田陽子 / 中村優子 / MAIKO /
     きたろう(友情出演) / 他

伊良部総合病院の精神科医伊良部一郎(松尾スズキ)のもとに通う、悩める人々の物語。ただ、ひとつ問題なのは伊良部は、患者への対応はテキトー、患者の話を聞いていな、いい加減、お気楽、無茶苦茶でとんでもない医師だった。
しかし、何故か彼を頼りに相談に訪れる患者たちがいた。継続性勃起症の田口哲也(オダギリジョー)、強迫神経症の岩村涼美(市川実和子)はルポライター、プール依存症の大森和雄(田辺誠一)は、大型アウトレットモールの開発担当者だ。彼らは、とりあえず、フツーの生活をしてはいるけれど、現代の社会のストレスや悩みで、心を病んでいた。

恐竜は、継続性勃起症の田口のバスルームで登場する。
勃起したままの田口がシャワーを浴びながら、冷やせば治まるのではと局部に冷水をかけたり、サロメチールのスプレーをかけたりするするシーンだ(00:37:00)。
脱衣所の背景に、シンクレアのマークが映っている。給油機を模した体重計だろうか?もしもそうなら、手に入れたいところである。

最後には、病もいつの間にか治ってたりするのだが……。
「何か心に引っかかることがあるんじゃないですか?」
精神科医伊良部一郎の言葉に、ドキッ!
お気楽で、思い当たることが無かったのである。
これがまた、心にひっかかったりするのかもしれない。