Vol.38

トイ ストーリー

1995年 / 米
原題:Toystory
監督:ジョン・ラセター
声の出演:トム・ハンクス / ティム・アレン /
     ドン・リックルズ / ジム・バーニー /
     ウォーレス・ショーン / ジョン・ラッツェンバーガー

世界初のフルCGアニメーションで描かれた1995年アカデミー賞特別賞受賞作品である。
6歳の誕生日をむかえるアンディーはオモチャが大好きだった。彼のお気に入りはカウボーイ人形のウッディ。
そして、誕生日プレゼントは、スペースレインジャーのバズ・ライトイヤーだった。
ニンゲンの視線が届かないところでは、オモチャたちは自由に話し、振る舞い彼らだけの世界があった。火曜日には「オモチャの健康に気を付ける会」なんてのも、開催されたらしい。
ウッディはバスにお気に入りの座を奪われ、少し面白くない。しかも、彼はアンディーのオモチャたち、Mr.ポテトヘッドやスリンキー・ドッグ、レックス(恐竜)、ハム(豚)、グリーン・アーミー、Mr.スペル、マイク等のリーダーだったが、その信用もバズへの嫉妬で失ってしまった。極めつけは、バズを二階の窓から屋外へ落としてしまう事故がおこる。
ウッディは、家族がピザを食べに出かける時、アンディーのお供に連れ出され、途中、バズに再会。バズと共に、何とか家に帰るはずが運悪く、隣りの悪ガキ、シドの手に落ちてしまう。シドはオモチャいじめの天才。
脱出作戦を決行するのだが、果たして成功するのか……!大ピンチである。

恐竜は、オモチャのレックス。深い緑色のアロサウルスだ。ティラノサウルスだろうと思って見ていると、指が三本あるのに気づくはずだ。悪ガキ、シドの部屋にはプテラノドンが登場。
そして、何よりこの映画で感激するのは、車で外出途中、給油に立ち寄るガソリンスタンドに違いない。
「DINOCO」と書かれた看板は、シンクレア ガソリンを彷彿とさせるアパトサウルスが描かれているのだ。
ちなみに、シンクレアがアパトサウルスをトレードマークに採用したのは1932年である。

「毎日、遊ばなくても、彼の側にいてあげることが大切なんだよ」シンクレアの看板と共に、恐竜ファンには忘れられないウッディの台詞である。映画の後、コレクションを思い出したように触ったりなんかして……。