Vol.44

コラテラル・ダメージ

2001年 / 米
原題:Collateral Damage
監督:アンドリュー・デイビス
     フランチェスカ・ネリー / イライアス・コーティアス /
     クリフ・カーティス / ジョン・レグイザモ / ジョン・タトゥーロ

2001年9月11日の事件によって、10月に予定されていた公開が延期された映画だ。

爆破テロで、目の前で愛する妻子を殺されてしまったロサンゼルスの消防隊長を務めるゴーディー・ブルーアー(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、爆発直前にテロリストを目撃していた。
CIA高官ブラント(イライアス・コーティアス)の「犯人は我々が見つけ出す」の言葉を信じた彼だったが、CIA・FBIの捜査も、何週間たっても捜査は進展しなかった。
妻子の死は国家にとって「コラテラル・ダメージ(目的の為の犠牲)」なのか……。ゴーディーは復讐を誓い、単身、テロリスト集団が潜伏するコロンビアへ危険な旅を決行する。

テロリストはウルフと呼ばれ(クリフ・カーティス)、名はクラウディオ。かつてはグァテマラで学校の教師をしていたが、愛娘を米軍に殺された経験を持つ。妻は、セリーナ(フランチェスカ・ネリー)息子マウロと共に戦禍のコロンビアで暮らしている。
ゴーディーは、亡くした妻子を想い、セリーナ親子と関わりウルフを追い詰めてゆくのだが、ウルフは次なる標的を、既にワシントンに定めていたのだ……!

恐竜は、意外などんでん返しの小道具として登場する。
マウロがいつも抱えているティラノサウルス。指も二本と確認できるからまず間違いない。

コラテラル・ダメージ(目的の為の犠牲)とはいえ、そこまでやるのかと、考えるほどに素直に喜べない。特に、恐竜ファンにはね…。