Vol.51

レッド ドラゴン

2002年 / 米
原題:Red Dragon
監督:ブレット・ラトナー
原作:トマス・ハリス
脚本:テッド・タリー
音楽:ダニー・エルフマン
キャスト:アンソニー・ホプキンス / エドワード・ノートン /
     レイフ・ファインズ / エミリー・ワトソン /
     ハーベイ・カイテル

FBIは、バーミンガムとアトランタでおこった二つの一家惨殺事件を同一犯とみていたが、その捜査は行き詰まっていた。
FBIジャック・クロフォード(ハーベイ・カイテル)は、殺人鬼ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)を逮捕した元FBI捜査官ウィル・グレアム(エドワード・ノートン)に、現場を検証し助言をしてくれるように頼む。クロフォードはグレアムの上司だった人物である。
現役時代のグレアムは、犯罪精神医学の権威レクター博士に犯罪捜査の助言を求め事件を解決しながら親交を深めていた。ハンニバル逮捕の際、重傷を負うと共に心も傷つき引退。フロリダ州マラソンで家族と共に平穏に暮らしているところだった。
レクター博士が「芸術レベルの想像力を持った者」と評したグレアムをしても、事件解決への糸口は容易に手繰り寄せることはできなかった。彼は再びボルティモア州立病院精神科の独房に監禁されているレクター博士の力を借りながら、満月の夜犯行を重ねるフランシス・ダラハイド(レイフ・ファインズ)に迫ってゆく。ダラハイドは、レッド・ドラゴンと自ら名乗り、マスコミには「トゥース・フェアリー」と報じられていた。
レッド・ドラゴンはレクター博士を尊敬しファンレターを書き、レクター博士はナショナル・タトラー社が発行するタブロイド紙に個人広告を掲載。レッド・ドラゴンに指示を与え、ある計画を遂行しようとしていた。グレアムに犯人像に迫るヒントを与えながら……。

物語は「羊たちの沈黙」以前、クラリス・スターリングがレクター博士に会いに行くまでが描かれている。

恐竜は、グレアムとレッド・ドラゴンが格闘する部屋で登場する。ビューローにディスプレーされた、アンキロサウルスとステゴサウルスのフィギュアだ。よく見るとステゴサウルスは二体あることが解るだろう。ステゴサウルスは向かい合い対峙し、アンキロサウルスは上の方から静かに見下ろしているかっこうである。

「レッド・ドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」とレクター博士の三部作全てに恐竜は登場している。
正月、一挙に恐竜検証してみるのもいいかもしれない。