Vol.56

HULK

2003年 / 米
原題:HULK
監督:アン・リー
原作:スタン・リー / ジャック・カービー
視覚効果:ILM
キャスト:エリック・バナ / ジェニファー・コネリー /
     サム・エリオット / ジョシュ・ルーカス /
     ニック・ノルティ / 他

科学者ブルース・バナー(エリック・バナ)は、実験中の事故で大量のガンマ線を浴びてしまうのだが、彼は以前にも増して健康体になっていた。それは異変だった。
ブルースの父デヴィッド・バナー(ニック・ノルティ)も科学者であり、ブルースが生まれる以前から、最新のテクノロジーを応用し、再生遺伝子、不死、組織硬化、毒物耐性、防御能力…遺伝子改造の可能性を追求し、人間の免疫性を高める実験をしていた。彼は自らを実験体として、軍により禁じられた研究を続けていたのだが、書き換えられた遺伝子は息子ブルースに「変身」能力として受け継がれていた。
変身の発動条件は「怒り」。ブルースは驚異的な腕力、跳躍力、回復力を持つ緑の皮膚をしたハルクへと変身する。
彼は異形のおぞましい変身に苦悩するのだが、肉体の限り無いパワーと自由を実感する。
彼の怒りを抑えることのできるのは、ブルースの同僚であり恋人のベティー・ロス(ジェニファー・コネリー)のみ。彼女の父ロス将軍(サム・エリオット)は、国の治安を乱すとあらゆる武器を導入し、ハルクを葬り去ろうとするのだが…。

恐竜は、ブルースの幼い頃に、父デヴィッドのクリスマスプレゼントとして緑のティラノサウルスのぬいぐるみが登場する。
「デカくて緑の奴は恐いぞ…」
デヴィッドはブルースに恐竜を持たせ遊んでいる。
You're big and green and scary.I'll ran away….

ハルクの皮膚はグリーン。そして、ブルースが身を隠し生き続ける場所も熱帯雨林…。緑は怒りを秘めた色なのである。