Vol.68

チェーン リアクション

1996年 / 米
原題:Chain Reaction
監督:アンドリュー・デイヴィス
脚本:ジョシュ・フリードマン / J・F・ロートン /
   マイケル・ボートマン
キャスト:キアヌ・リーヴス / モーガン・フリーマン /
     レイチェル・ワイズ / フレッド・ウォード /
     ケヴィン・ダン / ジョアンナ・キャシディ

ソノルミネセンスと名付けられたシステムが生み出すエネルギーは、石油エネルギーに代わる画期的なものだった。
シカゴ大学水素エネルギー研究所のエディ(キアヌ・リーヴス)は、バークレイ博士率いる研究チームの優秀なエンジニアである。水からエネルギーを生み出す、フリーエネルギーの誕生は人類に戦争の無い平和な未来を約束するエネルギー革命だった。しかし……、ソノルミネセンスの実験に成功した夜、何者かによってバークレイ博士は殺害、研究所は爆破される。
エディと研究チームの物理学者リリー(レイチェル・ワイズ)は、FBIに事件の容疑者として全米に指名手配されてしまう。エディは唯一の味方であるシャノン(モーガン・フリーマン)にだけ行き先を告げ、リリーと共に古い友人でマディソン天文台のマギー(ジョアンナ・キャシディ)を頼り、身を隠すのだが……。
シャノンは研究に出資しているムーア基金の人間だったが、事件後、彼が向かった場所は、ヴァージニア州の「C-システム」と名付けられた極秘施設だった。そこには、爆破されたソノルミネセンスよりも高出力の装置があった……。

恐竜は、FBIから逃れるエディ達が、シャノンと落ち合ったスミソニアン自然史博物館で登場する。骨格の全体は映らないが、竜脚類の大腿骨から背骨の一部がアップになっている。
彼らが逃亡中、落ち合う場所と時刻を示すためにシャノンに送ったメッセージは「スポーン 対 ネアンデルタール人、午後4時」。
それだけで、スミソニアン自然史博物館だと解るのだから、シャノンは大したものである。それとも、僕らが知らない、「スポーン、ネアンデルタール人」→「スミソニアン」を示す何かが、アメリカにはあるのかもしれない。