Vol.87

原始のマン

1992年 / 米
原題:ENCINO MAN(California Man)
監督:レス・メイフィールド
制作・原案:ジョージ・ザルーム
脚本:ショーン・シェップス
キャスト:ショーン・アスティン / ブレンダン・フレイザー /
     ポーリー・ショア / ミーガン・ウォード / ロビン・トゥーニー / 他

デーヴ(ショーン・アスティン)とストーニー(ポーリー・ショア)は全くイケてない高校生。デーヴは裏庭にプールを造るのだと自らスコップを持ち掘り始めた……。卒業を目前に「何か認められることをしたい」と、もっともな理由を語るのだが、注目され人気者に成りたいというのが本心らしい。ストーニーはデーヴの焦りを横目にマイペースだった。
或る日、彼らの暮らすカリフォルニア州エンシノ市を地震が襲い、プールを掘っていたデーヴは氷塊を発見。中には氷河期の人類(ブレンダン・フレイザー)が氷詰めのまま眠っていた……。
二人は永い眠りから覚めた原始人を風呂に入れ、服を着せ、文明人に仕立て上げた。名前はリンガピッチ、通称リンク。エストニアからの交換留学生と偽り、彼らと共にエンシノ高校にも通うことになる。
デーヴはリンクを利用し人気者になることを企み、ストーニーは純粋にリンクの仲間になりたいと思っていた。
ありのままの自分で生きるリンクはワイルドなイメージで皆と仲良くなっていくのだが……。取り残されるデーヴは面白く無い。そして遂に、デーヴが思いを寄せる幼なじみロビン(ミーガン・ウォード)までもリンクに魅せられてゆく……。

恐竜は、エンシノ高校の彼らの教室、黒板の右上に映っている。ブラキオサウルス、アンキロサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスである。画面には映らないが、多分、黒板の左上はティラノサウルス、アロサウルスなど肉食の恐竜がいるに違いない。

また、博物館の展示を見てリンクが自分が誰であるのかを気づくシーンがある。化石クリーニングルーム、マンモスやサーベルタイガー、一瞬ランベオサウルスのような骨格もある。必見かもしれない。