Vol.89

スパイ・ハード

1996年 / 米
原題:Spy Hard
監督・制作:リック・フリードバーグ
キャスト:レスリー・ニールセン / ニコレット・シェリダン /
     チャールズ・ダーニング / マーシャ・ゲイ・ハーデン /
     アンディ・グリフィス / 他

物語は……、15年前ディック・スティール(レスリー・ニールセン)に爆弾で両腕を吹き飛ばされたランカー将軍(アンディ・グリフィス)は悪の権化となりディックへの復讐を企んでいた。スティールはかつてランカーとの戦いの時、同僚で妻のヴィクトリア(ステファニー・ロマノフ)が断崖から転落死し、傷心のあまりスパイを廃業していたのだが、米国諜報機関長官(チャールズ・ダーニング)の要請で任務に復帰することになる。
ランカーは、防衛システムをコントロールできるミサイルを開発。その秘密をつきとめたエージェントのバーバラは任務に失敗し、捕らえられてしまう。実はバーバラは最愛のヴィクトリアとの間に生まれた愛娘だった。
ランカー将軍対ディック・スティールの第2ラウンドの始まりである。

「裸の銃を持つ男」シリーズのレスリー・ニールセンが、米国の伝説のスパイ、ディック・スティールとして登場する映画であると言えば、どんな映画かはおおよそ想像がつくだろう。シリアスなストーリーも、おバカ、下ネタ、パロディシーンの連続。ディックは男性の局部を示すスラングらしい。ディック・スティール……裸の銃そのもの? 恐竜は、ランカー将軍の本拠地キキリー島で登場する。ジュラシックパークのパロディなのだ。ラプターもしっかりと登場する。

……「裸の銃を持つ男」も「スパイ・ハード」も個人的には真剣になれない映画だったが、ちょっと見直した。ラプターもアニマトロニクスで動いているらしいのだ。真剣なところがとてもいいと思う。