Vol.92

スパイ・バウンド

2004年 / 仏
原題:AGENTS SECRETS
監督:フレデリック・シェンデルフェール
脚本:フレデリック・シェンデルフェール / オリヴィエ・ドゥイエール
キャスト: モニカ・ベルッチ / ヴァンサン・カッセル /
     アンドレ・デュソリエ / シャルル・ベルリング /
     ブリュノ・トデスキーニ / ナイワ・ニムリ / 他

1985年、太平洋上でフランスの核実験に反対するグリンピースの船『虹の戦士号(レインボー・ウォーリア)』爆破事件をモチーフに制作された映画である。物語は、武器商人イゴール・リポヴスキー(セルジュ・アヴェディキアン )の取引を中止するため行動するフランス情報機関(DGSE)のスパイたちを描いている。
リポヴスキーは、旧東欧諸国から入手した武器を内戦が勃発したアンゴラへ密輸するためにトルコ船籍の「アニタ・ハンス号」を使おうとしていた。DGSEのグラセ大佐(アンドレ・デュソリエ)は、作戦名を「ヤヌス」と名付け、彼の有能な部下ジョルジュ(ヴァンサン・カッセル)に船の爆破任務を与える。ジョルジュのチームは、美しい女スパイ、リザ(モニカ・ベルッチ)、ロイク(リュドヴィック・シェンデルフェール)とレイモン(セルジオ・ペリス=メンチェッタ )。
ファビアン夫婦を装ってモロッコ入りしたジョルジュとリザ。チェコ製の高性能爆薬セムテックH(C4)を調達したロイクとレイモンと合流。
「アニタ・ハンス号に手を出すな」とCIAの横槍が入ったことを除けば、「ヤヌス」作戦は無事に遂行されたのだが……。スイス空港でリザは身に覚えのない麻薬密輸容疑で逮捕。レイモンは殺害されてしまう。

恐竜は、スイスにあるリポヴスキー邸で登場する。
武器密輸の情報を探るために、リザがベビーシッターとして潜入していた時のことだ。彼の二人の息子に恐竜のフィギュアをプレゼントする。また、子ども部屋にもティラノサウルスがいる。

ちなみに「スパイ・バウンド」とは「スパイの絆」の意味。
ジョルジュは、リザを救うことができるのか……。