Vol.96

ファイナル・ディスティネーション

2000年 / 米
原題:Final Destination
監督:ジェームズ・ウォン
脚本:グレン・モーガン / ジェームズ・ウォン / ジェフリー・レディック
キャスト:デヴォン・サワ / アリ・ラーター / カー・スミス /
     クリスティン・クローク / ダニエル・ローバック /
     アマンダ・デットマー / ショーン・ウィリアム・スコット /
     チャド・E・ドネーラ / 他

現代、Final Destinationは「最終目的地」「終点」を意味する言葉だ。
アレックス(デヴォン・サワ)は、フランスへの修学旅行へ9時25分発180便で旅立つはずだった。彼のバッグにも「Final Destination Paris」のタグが巻かれた……。彼の誕生日は9月25日、トイレで流れていた音楽が飛行機事故で死んだジョン・デンバーの曲だったり、不吉な符号の数々がアレックスを襲った。
彼は機内で180便が墜落する予知夢を見る。「この飛行機は爆発する!」と騒ぎを起こし、クレア(アリ・ラーター)、カーター(カー・スミス)、ビリー(ショーン・ウィリアム・スコット)、トッド(チャド・E・ドネーラ)、テリー(アマンダ・デットマー)、ミス・ロートン(クリスティン・クローク)の同級生5人と教師とともに空港に取り残されることになる。
ところが飛行機は離陸後間もなく爆発炎上、278名が死亡、彼の予感は現実のものとなった。アレックスらは九死に一生を得たはずだった……。
39人の仲間が死んだ事故から39日目の慰霊祭の後、トッド、テリー、ミス・ロートン、ビリーと次々に悲惨な死を遂げてゆく……。
そして、死は必然であり、全ては死の筋書きの一部であり、死を逃れたとしても、新たな筋書きが始まることに気づいたアレックスは、いかに「死を回避するか……」、死のシナリオを予感し立ち向かおうとする。

恐竜はオープニングから登場する。
まず、アレックスの部屋の扇風機の向こう側、ランプシェードにラプターがバスケットをしているイラストが描かれている。
そして、出発前夜の両親との会話。部屋の壁にはティラノサウルスとステゴサウルスの写真(スケルトン)が飾ってある。
死は必然である。絶滅もまた同じ。絶滅を免れたとしても新たなシナリオが始まるということか……。

ちなみに、DVDの特典としてもう一つのエンディング映像を見ることができる。
ここにも、ティラノサウルスとステゴサウルスが映るので見逃す手はない。